高山散策

9月9日（木）、9時台のJR特急ひだに乗車するため宿を後にし、
再度高山に来ました。
この日は、後々後悔しないために見尽くす勢いです。

まずは、遠いところから攻めて、高山駅に戻る方向で観光することに
決定。

桜山八幡宮


神社に行くまでの町並みも統一されています。
ここが高山祭行列の場所なんですね～。



年2回開かれる有名な高山祭は、春祭り（4月14日・15日）と秋祭り（10月9日・10日）。
ちょうど1ヶ月前で、準備段階の時期だったのかな。


この高山祭の屋台から「飛騨の匠の技と心」という言葉が発祥されていたのを初めて知りました。

この日の気温36度もちろん超暑い。

でも皆さん口々に

「風があっていい日だね～」

と言うので、やはり盆地、普段はすっごい暑いんだろうな～

宮川朝市に向かうことに。


宮川朝市


平日ということもあって、観光客も少なく、残念ながら活気を味えなかったかも。



朝食で食べた赤かぶのお漬物買おうかと思ったけど、おばちゃん
くまんばちと格闘していて、聞けなくてやめちゃった

山形の温海かぶを思い出したけど、盆地ってやっぱり食材も
似てるのね

吉島家住宅　（1784年創業　豪商の家）


1907年（明治37年）に名工　西田伊三郎さん再建の重要文化財とのこと。



これが飛騨の匠のお家。



規模が大きすぎて、すごいとしか言葉がでてこない。



大黒柱と吹き抜けが芸術に見える。









大きな井戸がオブジェになっている演出が面白い。
この一角は、クラシックが流れていて、現代の演出を取り入れて融合されてました。
まったく違和感がなく、静かな時が流れていて、妙に落ち着く感じ。

東山遊歩道


正直炎天下で全く興味がなかったんだけど、Sちゃんが行くっていうので頑張って歩きました。
寺院が宗派関係なく並んで建ってるのは不思議だったけど。



観光客も日本人は一人もいなくて、外国人のカップルがまばらに歩いてました。
どちらかというと、普通に住居を構えている家の並びをみて、歩いている方が楽しかったかな。

以前お店をしていたのかな？普通の家の上にレトロな看板が



さんまち通り


左を見ても



右を見ても



造り酒屋がた～くさんあって、

飛騨地方の蔵元１３軒のうち、８軒はさんまち周辺にあって、

もちろん試飲ができるのでした。

本当は、酒蔵巡りもいいねって言ってたんだけど、

私の性格では、１個所気に入ってしまったら、

もうそこに腰を落ち着けて、

「もういいよ。廻るのやめよう～歩きたくない」

って言うのが目に見えていたので、心を鬼にして我慢しました。

白真弓初呑切り　吟醸　蒲酒造場


でも、ちょっとだけ試飲して美味しかった1升瓶を購入して宅急便で送ってもらいました。

「飛騨地酒蔵　本店」で購入。メモメモ。

飛騨古川の酒造だった

すっごい歩いた～

一人じゃ挫折しているから、Sちゃんに感謝だわ。

この後、JRで飛騨古川へ移動