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八ツ三館 -お部屋編- (飛騨古川) [温泉]

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9月9日(木)、宿泊したお宿。

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初の袴姿の男性によるお迎えにはとても素敵でした。

伝統ある老舗旅館であり、料亭旅館をしているこちらのお宿に宿泊したくて、旅行日程を組み立てました。

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建物は、国登録有形文化財にも登録されています。

まずは、応接間で休んでくださいとのこと。

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とても素敵な空間です。
Sちゃん思わず、「私達ここに泊まっていいの?」とのこと。

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上品なお抹茶と水菓子で旅の疲れを癒してくれるほど、
とても美味しい。

お部屋は、明治38年に再健された「招月楼 大黒」
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伝統ある表具や調度品の素晴らしさにしばし目が奪われました。

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窓から眺める景色は、お向かいの本光寺。
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もうひとつお部屋があって、こちらはほとんど観賞用。

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食事の時に若女将より話を伺ったところ、
「あゝ野麦峠」の舞台にもなったこちらのお宿のこのお部屋は、見番さんが寝泊りし、給金をもらいにきた家族が暖をとっていた部屋とのこと。

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なるほど。聞けなかったけど、もしかしてふすまに貼ってあった達筆な手紙の数々は、家族や工女さんの筆だったのかも。
こちらは、玄関入ってすぐにあった囲炉裏。
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富岡製紙糸場は、裕福な家の子女が工女になったと聞いていたけど、こちらは貧しい家の少女が工女になって、長野県の雪山を列を作って歩いて越えていったと聞けば哀しくて、ますます歴史を感じます。

ちなみに冬のこのお部屋は、隙間風で寒いらしく、宿泊の際は、厚着が必要なそうです。

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そんな心遣いが手紙となって、こちらのお部屋に置いてありました。

お風呂に行くときに入れる布袋。

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早速どんな温泉か入りに行くことに。

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八ツ三館 食事編


【お宿情報】
住所:岐阜県飛騨市古川町向町1-8-27
電話:0577-73-2121
泉質:低張性アルカリ性低温泉
お宿のホームページ:http://www.823kan.com/


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お風呂はいたって普通でしたが、樽酒が置いてあったり、素敵な心遣いが詰まっていました。

入り口に「当館敷地内より湧出の地下水をご賞味ください」とのことで、すっきりして特にお風呂上りには良かった。

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脱衣所もこんな配慮がありがたい。

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露天もあるお風呂。
バラ風呂やみかん風呂もあって、とてもいい香りでした。

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お湯は、無色透明で、さらっとしていました。

露天に向かうと樽酒が[ハートたち(複数ハート)]
もちろん頂きましたが、気温が暑い日だったので1杯だけ。
露天に入りながらの雪見酒だったら、最高ですね~

そのほかに貸切風呂があり、30分無料とのことだったので、食事の後入浴することに。

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小さいお風呂も全く手を抜いていない感じ。

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こちらの脱衣所のかごにも「さるぼぼ」がいた。
最初、さるぼぼって馴染みが全くないので分からなかったけど、だんだん愛着が沸いてきましたよ。

こちらのお風呂も同じく無色透明だったと思う。(忘れちゃった)

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いつか温泉付きのお部屋に泊まってみたいな~


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