八ツ三館 -お食事編- (飛騨古川) [温泉]
食事の前にBarに寄り、食前酒をいただきました。
とってもいい雰囲気で、食事への期待が膨らみます。
個室の食事処までは、仲居さんの案内で飛騨古川のススがでない手作り三嶋蝋燭のみの淡い灯りが燈った廊下を案内されます。
演出も素晴らしい
先付
秋刀魚の燻製真薯
薬味豆腐海苔ゼリー掛け
くこの実
八寸
むかごかるかん 九十蜜煮
栗西京漬 帆立うるか和え
茄子胡麻寄せ 甘露梅
山葵菜おぼろまぶしいくら掛け
和食って本当素晴らしいなって再認識した瞬間。
お椀
南瓜月冠 湿地 隠元 すだち
このとき、若女将が挨拶にきてくれました。
お部屋の話や飛騨古川の冬は積雪3mなど、とても印象のいい受け答えで盛り上がったのですが、椀物だっただけにいつ蓋を開けていいのやらタイミングが分からず。。。
とても見事なお澄まし。
お造り 鮪中トロ 河ふぐ 甘海老
河ふぐは、コリコリした食感で初めて食べたけど、これは美味しい
ナマズだということは、後で知りました。
焼き物 子持ち鮎塩焼き 松前漬け
花籠に焼き鮎が盛られてきました。
これもまた、初の演出なのでびっくりしていたら、
仲居さんが「海腹川背」と言って
「海魚は腹を手前にして盛り付け」
「川魚は背を手前にして盛り付け」ということでお皿に盛り付けされました。
焼け具合から、頭からいけそうとパクついたら、結局尻尾まで綺麗に食べ尽くすことに。
本当に美味しいものって跡形もなくなっちゃうんですね
蓬莱
添えられているコスモスに季節を感じますね。
すっきりとしてでもはっきりとしたお味でした。
お好みのグラスをとのことでしたが、沢山ある中から選べてとても嬉しく感じたのを憶えています。
強肴 飛騨牛ミニステーキ
これはもう劇的な美味しさ
正直ミニステーキがメニューにあったのは知っていましたが、鉄板や石焼などでくるのかな?と思っていたけど、器に盛られていて、日本酒にも合うし調和された感じで感動です
お凌ぎ 飛騨牛時雨寿司 スプラウト
素敵な器。飛騨牛のお寿司ってどんなのかなと思ったら、
寿司飯に飛騨牛時雨がかかっていたのでした。
酢物
サーモン菊巻き
蓮根蟹和え 土佐酢ジュレ
白かびソーセージ
ご飯 茗荷ご飯 汁 なめこ 芽葱 厚揚げ
みょうがご飯って美味しいんだ~
お米は、飛騨産ひとめぼれとの事。
朝のお米は、飛騨産こしひかりに変えているそうです。
飛騨産のお米はおいし
味噌汁は、赤だしなんですね。
やっぱり個人的には田舎味噌が好き。
香の物 飛騨漬物 青唐辛子味噌
この漬物の美味しさといったら、ビックリ。
水の物
胡桃寄せ えごまソース
キウイ 巨峰
とうとうデザートが出ちゃって残念な感じでした。
まだ食べていたかった至福の時です。
八ツ三館 -お部屋編-
【お宿情報】
住所:岐阜県飛騨市古川町向町1-8-27
電話:0577-73-2121
泉質:低張性アルカリ性低温泉
お宿のホームページ:http://www.823kan.com/
朝食は、夕食と同じお庭が見れる個室でいただきました。
豪華さはないけど、素材が厳選されている感じです。
干物は、朴葉味噌を焦がした焼き物で炙っていただくことに。
これは、ご飯が何杯あっても食べれる危険な味噌ですね。
さあ今日も頑張るぞ!って感じの朝食でした。
マンゴーのデザートも食べて、とっても満足したお宿のお食事でした。
すべてにおいて、さりげないおもてなしを受けて居心地が良かった
また、ぜひ泊まりたい記憶に残るお宿となりました。
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